希望舞台の創立は1985年、統一劇場創立20周年を期に分離独立。この間「ピアニストとカラス」、
ミュージカル「あした天気になれ」、井上ひさしの名作「ゆきやこんこん」、そしてこの3年間は、稚内の漁師町を舞台に卒業を目前に控えた女子高生と
その家族の葛藤を描いた「青い空が見えるまで」をもって全国を巡演してきました。いずれの作品も、時代にとりのこされ、新しい生き方を迫られる人々
や、その家族の側から、現代の新しいふるさとを描いてきました。
芝居(演劇)が今を生きる人々の身近なところで息づいていく。そんな仕事をめざしています。