きっかけ?

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 そもそも最初に「腕時計に興味を持ちだした」きっかけは、なんだったのかな.....
 そうそう、中学生になりたてだったころ....

 雑誌で「メカニック・マガジン(もうずいぶん前に廃刊 か!?)」とかいう、今で言えば「Newton」を軽くしたノリで、少しだけ「ムー」テイスト(笑)の雑誌があって、その中の記事でブライトリング・ナビタイマーを見たのがきっかけです。
 世の中に、こんなに針が沢山付いていて(笑)、多機能かつ複雑な時計があるなんて....「カッコいい」!! 欲しいー!!  と、思ったものの中学生になりたての小僧の小遣いで買えるわけもなく(親に、買ってもらえるわけもない、まあ当然)、ただただ羨望のまなざしで写真を 眺めていました。

 ちょうど同じころだったか質屋の広告!?の中に中古の手巻きロレックス・コスモグラフデイトナ)がありました、 スクリューロック式のプッシュボタンとツートンカラーのダイヤルに眼が引きつけられました、これも「すげえカッコいい」ぞ!! 欲しいー!!  と思ったけど19万もする....当然、中学生では買えません。( 今現在は、製造中止後の凄まじい値上がりで、とても手が出ない....が、 ようやく手に入れることが出来ました)。

 というわけで、クロノグラフの機能性やデザインに惹かれて、今まで時間を見るだけで気にもしなかった「腕時計」に興味を持ったのがきっかけといえるかもしれません(とは言っても学生時代は当然、見ているだけが主体ですが....)

 でも、クロノグラフが活躍できるシチュエーションって日常あまり無いんですよね。
 学生時代は工学実験や部活の写真等で「重くてでかい」クロノグラフでも活躍の場がそれなりにありましたが、今はほとんどありません。
 そんなこんなで、興味を持ちだしたきっかけはクノログラフでしたが、社会人になってからはクロノグラフの購入はコスモグラフ・デイトナを購入するまで控えていたな〜。 やっぱり日常 生活で使うことってあまりないのが一因ですかね〜

 まあ、そんなわけで最初はクロノグラフから「興味を持ちだし」、熱を上げていた訳ですが、やはり同じ中学生だった頃、雑誌のクロノグラフ関連の記事の合 間に、見た目 がシンプルで普通(三針)な機械式の腕時計の記事が「ふと」目に留まりました。
 「こういう単純・シンプルなのも、結構いいな」、「見れば見るほど、綺麗でデザインも素敵だな」、「クロノグラフとかと比べて、見た目も単純だから、きっ と価格も手ごろなんだろうな」、「欲しいな〜」、「これなら、買える(買ってもらえる)かな」と思い値段を見れば、「数百万から一千万以上!!」  ナビタイマーやコスモグラフ・デイトナの比ではありません...もうビックリ!!

 それらの腕時計は、”パッテク・フィリップトロピカル”とか、”ブランパン ミニッツリピーター”だったわけで、今にしてみれば「その値段にも納得」なのですが、初めてみた当時、 何の知識も先入観も無い状態だった(まあ、中学生だし....)私にとっては、「なんで、そんなに高価なの?」とカルチャーショック!! どうしてかな、なんでだろうなんて、さらに腕時計に興味を持ちまして、徐々に知識を身につけていくうちに、「うーん、機械式の時計は奥が深いディープな世界だなー」「面白いなー」と感じたいった次第です。

 といった具合で、ふと気が付けば、所有する時計の数も徐々に増えて、どっぷり深みにはまって現在に至っております。 


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