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PATEK PHILIPPE の腕時計 本・洋書
この本、洋書ですから、英・仏・独・伊各国語での解説が入っていますが、
仏・独・伊語は??だし、英語は微妙だし....でも、各モデル・ムーブメントのスペックを見る程度なら、何語でも不自由はしませんね。 言葉の壁はともかく、絵・写真を見ているだけでも圧巻です。 情報量も豊富で立派な仕上げの本なので、お値段も「それなり」でした。
ちょっとビビッてしまいました。 P.S. P.S.2 |
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ROLEX の時計 本かつて、ロレックスの専門店であった「エバンス」の編集による、ロレックスの
時計本。 この本は、アンティークから最近の品
まで、なかなか目にすることのない希少モデル、ティファニーWネームに到るまで700点以上に及ぶロレックスの時計が
一同に網羅されてます。 なかでも、なかなか目にすることのない、「ロレックスの 正規品」 の宝飾系モデル(よくある、宝石を後乗せではない)の種類の多さには目を見張るものがあります(宝飾モデルのギラギラ・ギトギト感、 好みの問題は別として、その絢爛さは一見の価値アリです。 とくに正規品は) |
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ROLEX の時計 本・洋書時計専門のオークションハウス・ アンティコルム社のオズワルド・パトリィツィ氏の編集による、ロレックスの時計本。 この本も洋書で、英・伊語併記。 この本は、原寸大とそれ以上のサイズの写真・イラストが併記されるなど、 眺めるだけでも充実のボリュームですが、世界的オークションハウスの編集とあって、 時計個々のデータも豊富で、資料性の高い本です。 この本も、ちょっとビビッてしまうような、お値段の本ですがロレックス
好きには納得の一冊です。
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PATEK PHILIPPE の懐中時計 本・洋書
こちらの本は、腕時計本の姉妹編。 懐中時計 編です。 歴代に渡る、パテック・フィリップの懐中時計が掲載されて います。 中でも、'99年のサザビーズ
オークションにおいて、当時の日本円で11億3千万円という、時計としては史上最高値をつけた、ニューヨークの銀行家のヘンリー・グレーブスJrがティファニーに発注して制作された複雑時計「グレーブス・ウォッチ」は圧巻です(2014年のサザビーズのオークションでは、その時の日本円換算で約28億円という破格の値段になりました)。 表紙は、これもパテック・フィリップの最高傑作の一つであり、
創業150周年を
記念して制作された複雑時計、
「Cal.89」に飾られています。
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PATEK PHILIPPE のコンプリケーション 本・洋書こちらは、パテック・フィリップの誇るクロノグラフを中心とした
コンプリケーションウォッチやワールドタイムの解説本・写真集です。 この本は、1ページ分をまるまる使った正面からの非常に大きな写真、さらに ダイヤルの拡大写真、そしてムーブメントや裏蓋の写真、各時計固有のシリアルNoやムーブメントNoも掲載されています。 この本もたいへん資料性の 高い仕上げの本ですが、 何よりも大きな写真で見て楽しめます。 '02年4月のアンティコルムのオークションにおいて、腕時計 での史上最高落札価格(当時の日本円で4億8千万)を記録したプラチナケースのルイ・コルティエ考案の方式による ワールドタイム も掲載されています。 これだけ、大きな写真で時計やムーブメントを見る機会などは
パテック・フィリップに限らず、なかなかありません。 編集者の気合いと心意気を感じる一冊です。
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PATEK PHILIPPE のStar Caliber 2000 本・洋書こちらは、発表時に話題を一身に集めたパテック・フィリップの
誇る「スターキャリバー2000」の本です。 内外装の写真と解説が掲載されています。 DVDが付録でついていて、なんと!稼働している状態を拝むことができます
♪♪ |
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ブレゲは、時計の歴史を
2世紀早めたと
評される、天才時計師
「アブラアン・ルイ・ブレゲ」が創業したメーカーです。 1747年に生まれた アブラアン・ルイ・ブレゲは、 ちょうどフランス革命の時代に活躍し、後にフランスの「王国海軍時計師」の称号を賜っています。 その作品は、マリー・アントワネットを初めとした フランスの王侯貴族のみならず、各国の王国貴族に気に入られ、今日、多くの作品が美術館・博物館に残されています。 また、今日に残る、機械式の時計
に採用されて
いる機構や、時計の装飾、・意匠・デザインには、ブレゲの手によるモノが多数残されています。 身近なところでは、針の先端の方に円形の小さな輪っか
の装飾が付いているいる「ブレゲ針」(左の懐中時計の5時位置を指している短針のデザイン)は、クラシカルなデザインの時計では定番だったりしますね。 こちらの本は、アブラアンの創業
1775年から始まり、途中、ブレゲ家から時計事業を引き継いだブラウン家の時代、そして、クォーツショック後のショーメによる復活、現代にいたるまでの
ブレゲの歴史と作品を紹介しています。 そう言えば、
マリー・アントワネットが発注し、ブレゲの最高傑作と言われる懐中時計、No.160、通称「マリー・アントワネット」は、美術館から盗難されて長いこと行方不明でしたが、
2007年11月に発見されたという
報道
がありましたね。 P.S.
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アンティークのスポーツモデルに
特化したロレックスの本です。 コチラの本は、コレクターの
マーチン氏とディーラーのニック氏による共著です。 同一のモデルでも
マイナーチェンジされ僅かな差のあるモノも掲載されており、側面図、サイズ等も掲載されており資料として有用かと。 |
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時計専門のオークションハウス・
アンティコルム社の編纂による、
バセロン・コンスタンチン
(バシュロン・コンスタンタン)の時計本。 バセロン・コンスタンチンは
2005年で創業から実に250年を数える名門メーカーでして、休眠することなく「永続して作品を作り続けて来た」という点においては最古参の部類に入る
メーカーと言えます。
この本は250年を記念したオークションの目録として編纂がされました。 創業1755年〜2005年まで
の歴代の名品を見ることができます。 パテック・フィリップの陰に隠れ
ているなんて、ほざいてしまいましたが、そのお陰?もありアンティークでは高いクオリティーの作品が、「パテック・フィリップと比べると比較的お手頃」だったりしており、妙に浮ついた
人気
がでてきて 「価格が煽られて、妙にプレミア」よりは、「真の
バセロン・コンスタンチン」
ファンにとっては「ある意味」うれしい状況ではないかとも (^^;) 最近は、
バシュロン・コンスタンタンと
日本語表記するように販売サイドから推奨されたりもして、以前よりバセロン・コンスタンチンと発音しても、欧米では通じないと言われて
いますのでバシュロン・コンスタンタンが正当かとも思いますが、いまさら困りますよね(笑)、そういえば、カルチェや
ローレックスと子供のころには読んでいましたが、いつの間にか
カルティエ、ロレックス(笑)と。 ゼニスは昔、ゼニットと
呼ばれていたりして....
外国語の日本語読みは難しいですね。 |
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ドイツの名門
ランゲ&ゾーネ
の時計本です。 独語オンリーです 、困った....せめて英語で....(^^;) 創業者である、
フェルディナント・A・ランゲは、ザクセン王国の宮廷時計職人であるヨハン・C・F・ガトカスに師事し、後の
1845年にグラスヒュッテにランゲ&ゾーネを起こし、1898年にはドイツ皇帝の御用を務めるまでに発展しました。 この本では、ランゲの出発点であ
る、
ガトカスの工房の手による掛け時計や
置き時計といった作品、ドイツ・ドレスデンにあるオペラハウス(
ゼンパーオーパー)
のデジタル時計、ランゲが最盛期を迎えた時期の数々の懐中時計や船舶用のマリン・クロノメータ、
そして、第二次世界大戦中のドイツ空軍のBウォッチを掲載。 古い作品を見ますと、 ランゲ&ゾーネという会社は保守的だったのか、腕時計がボチボチ台頭してきた時期においても、腕時計をあまり作っていなかったようで、この本の中でも アンティークの腕時計はまったくといってイイほど見受けられません。 元々、大量生産をするような
メーカーではありませんでしたし、そもそも数が少ないので、現存するものも極端に少なく、それすらも時と共に散逸していると
いう事もあるのでしょうけれど、なによりも、工場は戦争で破壊され、ようやくと迎えた戦後は、共産主義独裁政権に会社を強奪されて活動できな
かった、
この時期に数々の貴重な資料とともに作品も失われているのではないかと推察します....(以前、お店で長方形のアンティークのランゲの腕時計を見かけた
ことがありましたが、
この本には残念ながら同じモノは掲載されていません
でした...腕時計に限らず、そもそもランゲ&ゾーネのアンティークの時計は滅多に見かけることがありませんね) 名門と呼ばれるメーカーの多く
がスイスにあり、
長い間、休むことなく事業を継承して、まさに「継続は力なり」という中では、ランゲ&ゾーネは戦争と政治体制により、とてつもなく大きなダメージと
ペナルティを受けてしまったといえるでしょう。 現行品を除くと、腕時計が作品と
してほとんど掲載されていないのは、腕時計好きとしては少し残念ですが、数々の傑作懐中時計は圧巻です、アンティークの懐中時計に興味のある方や現行品の
腕時計に
興味のある方にはオススメの本です。 |
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希少なアンティークのロレックス
から100本を厳選して紹介している本です。 コチラの本は、市場では滅多に見かけることの無い、 デイトナ登場以前のロレックスのクロノグラフや、七宝焼きダイヤルのオイスターパーペチュアル、トリプルカレンダーなどが掲載されています。 これらは、もはや、サザビーズや
アンティコルムのオークションでさえも早々目にすることが少ない希少なモデルですが、大きな写真で掲載されており、ダイヤルのみならず、
ムーブメントや裏蓋の内側も拝むことができ、眼福にあずかれたりします。 また、アンティークのみならず、 スポーツモデルの歴代希少モデルも大きな写真で拝見できます。 面白いのは、パンナム航空の
ロゴが裏蓋に彫り込まれている、白文字盤のGMTマスター(おまけにミニ針、ヒラメリューズガード)です。
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