時計工具・ノベルティーグッズ ベルジョンとか、いろいろ

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BERGEON ベルジョン オープナー

時計工具− ベルジョンのオープナーなど 

素人が「ケースオープナー」 なんて持ってどうするのでしょうか(笑)
ダメだと分かっていても時計の裏蓋を開けてみたい誘惑が....イケマセン!!

上から、BERGEONベルジョン)製のロレックス専用オープナー。ロレックス の裏蓋はスクリューバックですが、特種な爪の形状をしているので専用オープナーを使う事になります。これは、アダプター式なので、ネジ山のパーツ交換をす ることでスポーツ系からレディース まで各サイズに対応。 


BERGEON(ベルジョン)社は1791年設立の老舗で、スイスの時計産業 を支えてきた時計工具メーカーです。

左下は一般的な防水仕様向けのオープナー。いわゆるスクリューバックの裏蓋を 開けるオープナーで、これは汎用性が高くケースサイズに合わせた調整が出来るのと、爪も幅が狭いモノと広いもの二種類が付いているので、大抵の スクリューバック方式はこれで開けることが可能です 
右下は非防水仕様向けのオープナー、いわゆるポコ蓋を開けるオープナーで、通称「ガワアケ」。

保持器

時計工具−保持器 

腕時計保持器。 
クロノグラフの様なプッシュボタンがあるモノにも対応。 

作業台に固定して使うのが理想的だが、机に取り付ける訳にもいかないので、 そのままです。

キズミ オイラー 等

時計工具−いろいろ 

右の「キズミ(ルーペ)」と「バネ棒外し」はお約束ツール。 
ピンセット下方の小さいのは、壊れた望遠鏡の接眼部で作った自作のキズ見(10倍程度)。

左のカラフルなのは、ベルジョンの「オイラー」、 オイル を挿すための道具。瓶に入っているのは「グローブオイル」「ルーヂンオイル」。  
時計の裏蓋を開けない!?限りは不要な道具(笑)

ウェンガー ミナトー BERGEON ベルジョン工具

時計工具−ウェンガーのミリタリーナイフ・ミナトー 

WENGERウェンガー)のミリタリーナイフに、時計工具の老舗BERGEONベルジョン) の精密ドライバーバネ棒外しガワ開け オイラーピンセット 他を搭載した、その名も「Minathorミナトー」 (時計作りの小さな工房)。

スイスのミリタリーナイフと言えばウェンガーやビクトリノックスの赤色の ボディーが特徴であり、ミナトーも通常モデルは赤色ですが(実は通常モデルも買ってしまい ました)、これは 青色の革張りハイクラスバージョン(カリブーというモデルです)。

カリブーには、青色の革張りボディーと同色の革製専用ケースが付いてます。
革製専用ケースは、高級時計バンドのメーカであるS&SSCHWEIZER&SCHOEPF) 社が担当。 そんなわけで、ミナトー・カリブーは、ウェンガー、ベルジョン、S&Sと「トリプルネーム」の製品となっています。

ちなみに、右上は倍率×20と高倍率の「キズ見」。 ここまで倍率が高いと、 どんなに小さなキズも 汚れも見逃さない(ある意味、ショックだったりする)

ロレックス ブッフェラー ティースプーン

ロレックスとブッフェラーのコラボなティースプーン

ロレックス の名の入った銀製のティースプーンです。
このティースプーン、スイスの老舗時計店であるブッフェラーのノベルティーグッズとして有名ですね。

スプーンの枝のデザインは複数あるようです(この2本は、バラをモチーフとし たデザインとなっています)、十字の意匠が見られたりと、製造年台や時期でも、幾つかバリエーションがある様ですね。

さじの部分には、ブッフェラーの各店舗の所在地に由来のあるモノや、名物など の図案が描かれています。

上は、ジュネーブ店の物で、ジュネーブ 近郊のレマン湖畔の 風景 が描かれています。

下は、ルツェルン本店の物で、獅子( ライオン)!?が描かれています。

何故ライオンなのか?
ルツェルンには、ライオン記念碑と呼ばれる記念碑があるそうです。
この記念碑は「嘆きのライオン」とも呼ばれ、フランス革命時において、最後までブルボン王家を守り全滅した、スイス傭兵の、勇猛果敢さと忠誠心を讃えた 記念碑だそうです。

既に、過去の話と言えますが、スイスの名物の一つは傭兵です。
後々の、精密機械産業や、観光産業が起きる以前、山間の国、口の悪い言い方をすればド田舎のスイスでは、平野が少なくそもそも耕作には不向き、さらに冬は 雪で閉ざされる、せいぜい牧畜くらいで、他にはろくな産業がない....あとは、坊主か兵隊になるしか無いなんて時代もあったそうです。
(ちなみに、国軍・常備軍が整備される以前では、そもそも傭兵が珍しい存在ではありませんでした、貧しい地方・地域では、体を張って稼ぎに出ていたと言え ます。 領主が組織的に領民を傭兵として徴用する事例もありましたし、ドイツのヘッセン・カッセルの傭兵は、アメリカ独立戦争の時には、イギリス側に付い て戦っていますし、アメリカ独立後は、ドイツ系移民の祖になっています)。

日本でお馴染み、あの有名な「アルプスの少女ハイジ」のおじいさん、「アルム おんじ」も若かりし頃に傭兵として出征しているそうです(で、戦場での過酷な体験から、人間不信になり、山に籠もる偏屈な人物になってしまったとも)

スイス傭兵の、勇猛果敢さと忠誠心の高さは、常に高く評価されて、その名残 は、現在においては、バチカン市国の衛士と言う形で残っていますね。

話が脱線しました....

ロレックスが新興メーカーとして登場した当時、腕時計にいち早く注力と言う点 で、中々、高級時計メーカーとして広く認識されずにいた(そんな訳で、チュードルも登場するわけですが)、そういう時期にあって、老舗であるブッフェラー が、ロレックスの取扱をしたというのは、ロレックスにとっては大変にありがたいことだったのでしょう。ロレックス創業期における、影の立役者が ブッフェラーとも言えます。

アンティークのロレックスには、ブッフェラーの名の入った腕時計も見受けられ ます(販売店の名前が入るのは、力関係で言えば、時計メーカーよりも、販売サイドである、宝飾・時計店の方が上であったという、昔の名残を示しているとも 言えます)。
現在でも、ロレックスは、ブッフェラーを別格の扱いをしていると言えて、このティースプーンも、そんな特別な両社の関係性を示すモノですね。 

ネクタイピン エニカ

これは何!?

さて、これはいったい何でしょう。

実は、ネクタイピンです。
ピンの先端に時計のムーブメントが装飾されています(笑)

ムーブメントは、 エニカ の17石・手巻きのレディースです。
竜頭には、エニカのマークである「土星」がちゃんと刻まれています。

実用性はともかく、イイ感じのグッズです(笑)

シチズン Cちゃん

CITIZEN  Cちゃん

シチズン の往年のマスコット「Cちゃん」です。

「Cちゃん」とは....
1957年8月にシチズンのTVコマーシャルのキャラクターとして登場。
1961年頃に店頭用のプラスチック人形が出来たそうです。 なんと、当時は歌もあったそうな....

これは、残念ながら復刻バージョンで、身長22cmの レギュラー?サイズ です。 身長45cmのジャンボサイズCちゃんもあるそう です。
クビを振る、いわゆるボビングヘッドの人形です。


色の付いていない、モノクロバージョンも見かけました(当時は、モノクロTV だから着色は不要ってことなのかな?)

某サイトにて、「魔太郎がくる」にも似た濃いキャラクター云々....と紹介 されていましたが、確かにそう見えなくもない.....
う〜ん、愛らしいはず!?のCちゃんが、怖いキャラに見えてきた (^_^;)


ロレックス スタンド

ROLEX の時計スタンド 

ロレックスアンティークの ディスプレイ用・時計スタンドです。
プレートにはオイスター・デイトの表記があります。

寄る年波で表面が酸化皮膜で薄汚れていますが、これも味なので酸化皮膜を取り 除いてキレイにしようか、このままにしようか悩みどころ (^^;)

汚れているものの、歪みとかもなくバランスの良い状態を保っています。



バセロン キズミ

VACHERON CONSTANTIN のキズミ 

バセロン・コンスタンチン( バシュロン・コンスタンタン)の ノベルティーグッズ。
大きなレンズのキズ見(ルーペ)です。

倍率は3.5倍。 大きなレンズで見やすさも倍増 (^o^)
革ベルトの部分に、バセロン・コンスタンチン(もとい、バシュロン・コンスタンタン)のロゴと、シンボルマークである、マルタ十字が描かれています。

日本では、コンタクトレンズでお馴染みの、米国の光学機器メーカー BAUSCH& LOMB(ボシュロム) 製のルーペです。ボシュロムは、あのカール・ツァイスのレンズをライセンス生産したり、プリズムを使った双眼鏡を発案(ボシュロム型と呼ばれます)と 光学機器メーカーとして活躍しましたが、現在は、光学機器メーカーと言うより眼科機器メーカーにシフトしているそうです

時計マニアには、キズミは必須アイテムですよね。
よーく見ると、新たな時計の顔が見えてきたりして。

でも、ルーペで時計を眺めて「うっとり」している姿は、端から見ていると、 かなり変○的とも見えますが.....

パテック・フィリップ ノベルティー エルメネジルド・ゼニア ネクタイ

PATEK PHILIPPE のネクタイ 

パテック・フィリップのノベルティーグッズ。
紳士用のネクタイです。

パテック・フィリップからは、毎年、違うデザインがリリースされているそう です。

イタリアの高級服地メーカーで、自ら紳士物の服飾も手がける老舗、 Ermenegildo Zegnaエルメネジルド・ゼニア)の 手による、パテック・フィリップとの、ダブルネームのネクタイです。

ネクタイの小剣部(細い側)には、パテック・フィリップのシンボルマークで あるカラトラバ十字とリリースされた西暦が年で刺繍されています。

P.S.
毎々お世話になっている知人に入手していいただきました。
合わせて、IWCのカフスボタンも入手、いつもながら感謝です!

IWC ノベルティー ダンヒル カフスボタン

IWC のカフスボタン 

IWCインターナショナル・ウォッチ・カンパニーのノベルティーグッズ。
スターリングシルバーのカフスボタンです。

イギリスの著名な紳士向け高級ファッションブランドであるdunhill (ダンヒル)製と、IWCのWネームです。

留め具とボタンをつなぐアームの側面にIWCの刻印が入っています。

ボタンの青色の宝石は、スピネルか、あるいはサファイアかな?

このカフスボタンはIWCとダンヒルのコラボレートによるノベルティーグッズ です。
が、このコラボレートは何で成立したのかな? どういった繋がりでIWCとダンヒルなのか?と思いきや、IWCもダンヒルも、現在は、 「高級ブランド」 を多数擁する企業グループであるリシュモンの一員 となっていること が、縁ですかね。

ビクトリノックス オメガ・ノベルティー

オメガ・ノベルティ ビクトリノックス・ミリタリーナイフ 


オメガのノベルティグッズです。

スイス・ミリタリーナイフのメーカーであるVICTORINOX(ビクトリノックス)と、オメガの ダブルネーム・コラボレート なナイフです。
時計用工具としては、ガワ開け、ピンセットを搭載しています。

何となくオメガの時計は買いそびれている内に、先にノベルティーを手に入れてしまいました (^^;)
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